2020.12.14
来る12月20日に京都市で開催される「男子第71回全国高等学校駅伝競走大会」に出場を決めた、倉敷高等学校陸上競技部の皆様が、12月9日に伊東市長を訪問されました。
全国高等学校駅伝競走大会は、毎年12月に行われる駅伝大会で、全国高等学校総合体育大会(インターハイ)の1つにもなっています。コースは西京極駅横の「たけびしスタジアム京都」から師走の都大路を駆け抜け、京都国際会館前を折り返す42.195km。1950年より大阪で開催され、1966年から現在の都大路(京都市)が舞台となり、今年第71回を迎える歴史ある大会です。
【訪問者】
・倉敷高等学校
福田 耕士 副校長
新 雅弘 監督
小林 翼 選手(3年・主将)
矢萩 一揮 選手(3年・副主将)県予選1区、中国地区予選4区 出場
長塩 寛至 選手(3年・副主将)県予選7区、前回全国大会7区 出場
倉敷高等学校は11月3日に開催された予選会(岡山県高校駅伝)で優勝し、本大会への43年連続43回目の連続出場の記録を更新しました。また11月22日の中国高校駅伝競走大会では、予選会から7人中5人の選手を入れ替えながらも、1区から先頭を譲らない「完全優勝」で5連覇を達成し、選手層の厚さを見せつけています。
新監督は「応援のおかげで都大路を力いっぱい走れると思う。表彰台に挑戦できるよう、コンディションを整えていきたい」と語り、矢萩一揮選手は「新型コロナの影響で大会が開催されるかどうか不安だった。地域のみなさまへの感謝の気持ちを忘れず、しっかり力を発揮できるよう頑張りたい」と抱負を述べた。
伊東市長は「今年は大変なことが多いと思うが、日ごろの成果が出て県代表として出場することをうれしく思う。全力を出して頑張ることを市民みんなで応援します」と激励した。(2020年12月10日:毎日新聞より引用)
連続出場という偉業のみならず、同校の過去5年間の成績は優勝2回、準優勝2回、3位1回と全国でも傑出した存在。
多くの仲間や先輩たちがつないできた”たすき”と「倉敷」の名前を胸に、選手たちが師走の都大路を
力強く駆け抜ける姿を心待ちにしています。
3度目の全国制覇を成し遂げ、深紅の優勝旗を郷土に持ち帰ってきてください!
市民皆の声援で、ここ倉敷から優勝を後押ししましょう!!
※ 今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、スタジアム内の観戦は出来ず、沿道での応援も自粛いただくこととなっています。テレビやラジオの中継放送などでの声援をお願いします。