2020.12.11
今年度のプロ野球ドラフト会議で、中日ドラゴンズより6位指名を受けた、JFE西日本の三好大倫選手と
同硬式野球部関係者の方々が、12月18日、ドラフト指名報告に伊東市長を訪問されました。
【訪問者】
JFE西日本硬式野球部
内山 康治 部長
山下 敬之 監督
三好 大倫 選手
【同席者】
倉敷市議会議員 浜口 祐次 様
倉敷市議会議員 松成 康昭 様
三好選手は1997年9月28日生まれ、東かがわ市出身の23歳。
50メートル走5秒8、遠投110メートル。左投左打。
三本松高等学校在籍時には、瞬発力などのポテンシャルの高さに目を見張るものがあり、投げては最速144km/h、打っては高校通算26本塁打を記録する、投手兼野手の二刀流の選手として注目されていました。
JFE西日本入社後の4年目(2019年)に野手へ転向。先日開催された「第91回都市対抗野球大会」の県予選決勝でも本塁打を含む、3安打6打点と活躍し、チームを本大会へと導いています。
今回、身体能力の高い「走攻守」三拍子そろった外野手として評価され、中日ドラゴンズからの指名となりました。
入団1年目の目標は、三好選手本人もアピールポイントとする”積極的な打撃”と”俊足”を武器に、即戦力候補からの
「新人王」を目指しています。
中日ドラゴンズの与田監督も三好選手に大きく期待を寄せています。
(以下、中日ドラゴンズHP 2020年ドラフト入団選手 与田監督への質疑応答より抜粋)
Q 外野争いの中に入ってこれそうですか。
A 十分力ありますね。今年も1軍で外野の台頭というものを望んでいましたけれども、まだまだライバル争いを
していかなければいけない、レベルアップしなきゃいけない中でこの三好君の存在というのはすごく刺激にな
ると思いますので、パンチ力もありますし3拍子揃っている選手なので、社会人の経験を生かしてね、1年目から
どんどん活躍してほしいと思っています。
先月11月20日に入団交渉がまとまり、仮契約を結んでいる。
中日ドラゴンズは、本市出身の星野仙一さんが投手として、プロ野球人生の歩みをスタートした球団であり、監督として
2度のリーグ優勝を挙げられた球団です。
三好選手も、JFEで培った経験を活かし、星野さんのようにチームを牽引する選手として、プロ野球の舞台で大きく成長されることを願っています。今後の活躍で第二の故郷、倉敷市を沸かせてください。楽しみにしています!