2022.7.26
令和4年7月23日(土)中山公園体育館で、倉敷市スポーツ振興協会のトップアスリートふれあい事業が開催されました。
今回は地元出身のバレーボール元日本女子代表・荒木絵里香さんをお招きして、市内小学生5チームの女子選手46名が参加しました。また、地元倉敷でVリーグ参入を目指す「倉敷アブレイズ」より指導補助の協力をいただきました。
教室はウォーミングアップ、ボールコントロール、レシーブ、アタック、サーブ、最後に荒木さんやアブレイズの選手も混じってミニゲームを行い、間近で見る荒木さんの迫力あるプレーに子どもたちは、目をキラキラと輝かせ、予定していた2時間を超える盛り上がりでした。
閉講式では、荒木さんの
「短い時間でしたが、一緒にできてすごく楽しかった。皆が普段どうやって練習しているかも分かったし、上手くなりたいという気持ちもすごく伝わってきました。このまま毎日の練習だったり、日々の生活だったり、バレーボールを通して、いろんなものを学んで成長していって欲しいと思います。今日はどうもありがとうございました。」という御挨拶に対し、
選手を代表して、琴東VCバレーボール少年団キャプテン・荒木陽菜子さんが
「今日は私たちのために練習を教えて下さり、ありがとうございました。教えてもらったパス、レシーブなどの練習をチーム仲間と共に練習して上手になれるように頑張ります。テレビで見ていた荒木選手に教えていただいて、とても貴重な経験になりました。もっとバレーが上手になれるよう頑張るので、荒木選手も私たちを応援してください。私も荒木選手と同じ荒木という苗字なので、鉄腕になれるように頑張ります。荒木選手もこれからも活躍できるよう頑張ってください。ありがとうございました。」と、お礼の言葉を伝えました。
また、チーム指導者の方々からは、
「開催してもらいとてもありがたい。荒木さんを知らなかった子たちも動画を見て、すごい人に教えてもらえる!と教室に向けて、普段の練習をさらに頑張ったりしていた。うまくなりたいと更に思うきっかけになった。」
「よい教室だった。荒木さんに褒めてもらったときは子どもが本当にうれしそうだった。また、倉敷アブレイズの選手がミニゲームなどでコートに入り、高いレベルのプレーを肌で感じることができたのは、子ども達にとってとても良かった。」
「子どもたちがこのイベントを夏休みの絵に描きたいと言っていた」
など、たくさんの嬉しい声をいただきました。
今回の経験が子どもたちの刺激となって、バレーボールだけでなくいろいろなことで、活かしていってもらえたら嬉しく思います。
トップアスリートふれあい事業は今後もさまざまな種目で開催してまいりますので、ご期待ください。
ご協力いただきました皆さま、ありがとうございました!