日 時 :平成30年11月17日(土) 8:30~12:00
場 所 :井原体育館
参 加 :約70人 (講師含む)
推進委員:11人
倉敷・・・秋岡範充、荒川周一郎、中村俊明、安藤敏夫、渡邉泰治
児島・・・山本加代子、向井彰、定岡利信
玉島・・・三宅敏夫、谷田浩史
事務局・・・細田洸二
秋空の下井原体育館と井原与一記念弓道場にて備南支部研修会が行われました。
今回は、3種目の競技を体験しながら備南支部メンバーによるスポーツ振興の情報交換や相互の連携を深めることと、地域住民とどのように関わって行くのかを考える研修会でした。
体験した3種目の競技について
(1)弓道 (井原弓道会)
弓道は「静かなる動」「礼に始まり礼に終わる」新進鍛錬の純日本型スポーツとして男女を問わず広く愛されている。
日本の弓は合板で強度によって使い分けられている。
矢・弦・的・弽(ゆがけ)などについて説明を受けた。
体験では5m程度の的に向けて矢渡し、射技を行った。
日本の弓は数百年の昔より合板で矢は現在の鉄砲の弾のごとく回転しながら飛ぶという説明に驚かされた。
(2)バウンドテニス (岡山バウンドテニス協会)
日本で生まれたスポーツ。
テニスよりも小さなコート(10m×3m)でネットも低く(50㎝)しかもラケットも短い。
手で打つ感じなので誰にで手軽に楽しめるスポーツなっている。
ボールもゴムでできているので当たっても痛くは無い。
体験はルールの説明を受けてから基本のストロークやネットプレーを行った。
習得が速い人たちはミニゲームを行っていた。
(3)スポーツ吹き矢 (岡山スポーツ吹き矢協会)
スポーツ吹き矢は「安全で健康なスポーツ」として1988年に日本で生まれたスポーツ。
円形の的に息を使って矢を放ち得点を競うもので、高い運動能力や腕力は必要ない。
基本動作はスポーツ吹き矢式呼吸法(腹式呼吸)精神力と集中力。
このスポーツ吹き矢式呼吸法にはたくさんの健康効果が確認されているようです。
体験はスポーツ吹き矢式呼吸法による基本動作(8ステップ)にて5m先の的に120㎝の筒で5本の矢を3セット吹いて得点のつけるところまでを行いました。
こちらも弓道と同じく「静かなる動」の世界でした。
報告者 荒川周一郎