2019.4.22

倉敷市スポーツ推進委員協議会
救急時の救命に必要な知識・技術を身に着けてスポーツ推進委員としての知識の拡大と資質向上を行う。 女性部が主管にて「普通救命講習Ⅰ」を実施した。 日時 2019年4月20日(土)9:00~12:00 場所 ライフパーク倉敷第1会議室 内容 普通救命講習     (1)成人に対する心肺蘇生法(人工呼吸と胸骨圧迫)     (2)AED(自動体外除細動器) 参加者 25名(事務局3名含む)   倉敷 谷口和子・高橋泰雄・荒川周一郎・安藤敏夫・目黒寿純・中村健太郎・出口美根子・難波健司・難波恵美子   水島 河田長一・山形美由紀・早崎弘文・片山尚美・三宅香・岡村登志男・山本和典   児島 山本加代子・岡田美彦・向井彰・角南真由美・藤井信子   玉島 杉岡慶子 実施内容   倉敷消防局水島消防署から3名の消防士が指導に来られた  (1)講義  9:00~10:00     突然の心肺停止を防ぐために     ①急性心筋梗塞     ②脳卒中     ③環境に影響する心停止     ④市民による一次救命処置による社会復帰率     について症状や対処方法及び予防のお話しと、全国及び倉敷市でも救急車の到着時間が8分程度である。     市民による一次救命が必要である。  (2)実技 10:00~12:00     救急蘇生法の指針2015(市民用)による実技指導を受けた。    【ポイント】     ①反応を確認     ②応援を呼ぶ・・・救急車とAED     ③呼吸を10秒間観察     ④胸骨圧迫・・・胸の真ん中、強く(5cm)、速く(100回/分)、胸を戻す、中断を少なく     ⑤胸骨圧迫30回で人工呼吸2回     ⑥AEDを使用する       AED+心肺蘇生を続ける     ⑦救急車到着までの8分間継続       講習で8分間の胸骨圧迫を体験したが体力的に1人や2人では厳しい     ⑧AEDのパットは心臓を挟むように貼れば良い 初めて受講する方もいましたが、もしもの時に心肺蘇生ができるようになったと思います。 今後も継続的に講習を受講しましょう。 報告 荒川周一郎(倉敷)