2018.9.9
倉敷市スポーツ振興事業団では、幅広い世代を対象に体力づくりやリフレッシュ、運動へのきっかけづくりとなるスポーツ教室やイベントを開催しています。その中に、小学生を対象としたハンドボール教室があり、その頃参加していたかわいい元気な少年が、今は高校3年生となり、第73回国民体育大会ハンドボール競技に岡山県代表選手として出場します。
今回は、その穐山 葵 選手(岡山理科大学附属高等学校3年生)にお話しを伺いましたので、ご紹介します。
(ハンドボールを始めたきっかけ)
母親が学生時代にハンドボールをしていたことがきっかけで勧められ、兄と一緒にスポーツ振興事業団のハンドボール教室に小学1年生から通いました(年間で16回の教室)。その他、小学生の時にはドッジボールにも取り組み、サッカーやバスケットボールにも興味がありましたが、その後にハンドボール競技を兄弟ともに本格的にはじめ、まずは兄が国体選手として出場し(穐山 薫 選手:現在も大学で活躍中)、今回は自分自身も、小学生の頃から知っているチームメイトと共に国体出場を果たすことができました。
(ハンドボールの魅力)
ハンドボールは強いコンタクトや早いパス回しからの得点争いが魅力です。私のポジションは左45度で、主に攻撃面で多様な得点能力が求められるポジションです。背丈の大きい相手チーム選手の間から得点を決めるのが気持ちいいです。
(出場に向けての意気込み)
週6日、1日4時間くらい練習をし、いつも自信を持って試合に臨むようにしています。選手のことを考えて的確なアドバイスをしてくれる監督のもと、まずは初戦突破です。そして、目指すは兄の国体3位を越えることです。
お兄さんの背中を追い、ご自身も国体という夢の舞台へ出場する穐山選手。
良い仲間に恵まれたこと、また、日々の厳しい練習を自信につなげる強い意志力が、今回の結果に繋がったのだと思います。
今回の国体でもポイントゲッターとして大いに期待されている選手です。
岡山県代表として自信を持ち、その成果を存分に発揮されることを期待しています!!
また、この度はお忙しいなか、ご協力をいただいたことに大変感謝いたします。有難うございました。