2019.1.10
平成30年12月23日に京都市で開催された「男子第69回全国高等学校駅伝競走大会」に出場された,倉敷高等学校陸上競技部が,優勝の報告に伊東市長を訪問されました。
<倉敷高等学校 校長 守屋 孝治 様>
本当にありがとうございます。市長は当日に応援に来てくださいました。
二度あることは三度ある。市長が応援に来てくださった時には優勝しているので,是非三度目も市長に応援に来ていただければきっといい報告が出来ると思います。全員駅伝で一丸となって優勝を勝ち取ることができたので,監督,選手からしっかり報告を聞いていただければと思います。
<倉敷高等学校陸上競技部 監督 新 雅弘 様>
本日はこのような場を設けていただき,ありがとうございます。
皆様の応援のおかげで選手はのびのび走ることができました。今回は12,3秒差で追われる展開だったので,ハラハラする展開であったと思いますが,選手全員が一丸となり全員駅伝で勝ち取った勝利なので,被災された皆様に勇気を与えることができたと思います。
校長からは三度目の正直と話がありましたが,まずは「平成最後の優勝」が出来たことを大変嬉しく思います。また来年に向けて1月1日から練習を頑張っていきたいと思いますので,今後も応援よろしくお願いいたします。
<倉敷高等学校陸上競技部 選手>
宍戸 来嘉(3年・主将) 2区を走りました。夢の舞台だった都大路を最後の年にやっと走ることが出来ました。地域の方々,伊東市長の応援のおかげで頑張ることができたので感謝の気持ちでいっぱいです。
八木 志樹(3年) 1区を走りました。自分の最低限の走りしか出来なかったが,チームメイトや応援してくれた皆様のおかげで一昨年のリベンジを果たせることができ,みんなに感謝しています。
若林 陽大(3年) 4区を走りました。個人では抜かれてしまい悔しかったが,チームみんなで優勝することができとても嬉しかった。この優勝はサポートに回ってくれたチームメイトや多くの方に支えてもらった結果だと思うので,本当に応援ありがとうございました。
寺元 颯一(2年) 5区を走りました。初めての都大路でとてもプレッシャーがあったが,最後まで全力で走りきることが出来ました。みんなの応援のおかげだと思うので日頃の感謝の気持ちを忘れずにこれからも練習を頑張っていきます。
石原 翔太郎(2年) 6区を走りました。皆様の応援のおかげで逆転し,タスキをつなぐことができ,優勝することが出来たのでとても感謝しています。
井田 春(3年) 7区を走りました。最初で最後の都大路で7区という大役を任せていただきました。石原が世羅高校から作ってくれたリードを何とか守りつつ,平成最後のゴールテープを切ることができ優勝することができました。これも地域の皆様の応援のおかげだと思いますので本当に感謝しています。
円 健介(3年) 今年は都大路を走ることができず悔しさも残りましたが,こうしてチームメイトが優勝してくれたことに感謝しています。こうしてチームが優勝できたのも日頃指導してくれている先生方や地域の皆様の応援のおかげだと思うので感謝の気持ちでいっぱいです。
石井 大揮(2年) 今回は走ることができず悔しい思いをしたので,来年は走らせてもらえるように1年間練習を頑張ります。応援ありがとうございました。
山下 空良(2年) 今回は走ることができず個人としては少し悔しさはありますが,優勝したチームのメンバーであることを誇りに思います。来年は自分たちの番になるので,先輩方のようなチームに少しでも近づけるようにこれからも頑張ります。
<伊東市長>
倉敷高等学校陸上競技部のみなさん,本当におめでとうございます。心から嬉しく思います。
倉敷高等学校の名前が全国に響き渡っている中での優勝は本当に大変だったと思いますが,みんなの力が合わさっての優勝は素晴らしいことであり,市民みんなが喜んでいます。
今月上旬の市長表敬訪問の際に悔しかった思いを晴らします,被災地のためにも一生懸命頑張りますと意気込みを述べてくれていましたが,その言葉通り実現してくれて,素晴らしい走りでみんなに元気を与えてくれました。
昨年は応援に行けませんでしたが,一昨年,今年と応援に行けた時には優勝してくれたので私としてはとても嬉しい限りです。毎年の力がこの優勝につながっていると思いますし,この大会に出るためにまずは県大会を勝ち抜かないといけないので,今回,都大路を走れなかったサポートのメンバーも優勝の貢献者だと思います。全員で優勝を勝ち取ったことはとても素晴らしいことだと思います。
これから3年生は今後に向かって,2年生は来年に向かって頑張ってくれると思いますので,今後の皆様の活躍に期待しております。倉敷市民のため,7月豪雨の被災者のためにも頑張ってくれて本当にありがとうございました。
<日向 豊 市議会議員>
皆様優勝おめでとうございます。
3年前から倉敷高等学校陸上競技部の顧問を務めさせてもらっていて,3年連続で京都に応援にも行かせてもらっています。昨年は悔しい思いもしましたが,今年は優勝してくれてとても嬉しく思っています。
災害が起こり倉敷全体が意気消沈しているところに,皆様の活躍が全国に報道されたことは倉敷市民をはじめ,7月豪雨の被災者の方々に元気を届けてくれたと思います。今回出れなかった選手の方々も来年の大会,そして進学をされた先でも色々な道に続いていると思うので,今後も活躍していただき倉敷に元気を与えてくれることを期待しております。この度は本当におめでとうございました。
倉敷高等学校陸上競技部は41年連続出場の伝統あるチーム。一昨年には初優勝を果たし,昨年は準優勝,そして今回2度目の優勝を成し遂げ,これまでのたゆまぬ努力を近年,一気に開花させています。
今回の優勝は,監督と選手同士が昨年の悔しさをバネに,日々の練習を積み重ねるなかで,すばらしい信頼関係を築いた成果ではないでしょうか。
選手の皆さんは,これからも努力の歩みをとめることなく,先輩から後輩へ「努力」という伝統のタスキをつないでください。
倉敷高等学校陸上競技部の皆さん,本当におめでとうございます!!