2019.1.28
平成30年12月27日から東大阪市花園ラグビー場にて「第98回全国高等学校ラグビーフットボール大会」が開催されました。その大会に,岡山県代表として出場された岡山県立玉島高等学校ラグビー部の皆さんが,大会前に伊東市長を訪問された時の様子を掲載します。
<岡山県立玉島高等学校 副校長 山﨑 淑加 様>
ラグビー部は1988年の創部以来,30年の歴史を積んでまいりました。マネージャーを含め32名の部員で普通科ならではの短い練習時間の中で,地道な努力を重ねて参りました。
さらに精進を重ね,玉島地域はもちろんのこと,西日本豪雨で被災された方々,倉敷市民の方々に明るい話題,元気をお届けできればと思っております。
<岡山県立玉島高等学校ラグビー部 監督 松本 剛徳 様>
11月18日に,倉敷工業高等学校に勝利することができ,12月27日からの東大阪市花園ラグビー場で全国大会に行ってまいります。一戦一戦頑張り,チーム目標のベスト16を目指し,正月を花園で迎えたいと考えております。
<岡山県立玉島高等学校ラグビー部 選手>
・友定 啓仁(3年・主将) チーム目標のベスト16を目指し一戦一戦頑張ります。
・大熊 達也(3年) 秋から走りこんだので,最後まで走り負けないように頑張ります。
・上村 和寿(3年) 自分たちの強みを活かして,しっかり成績を残していきたいと思います。
・相原 克哉(3年) 3年間の集大成を発揮し,楽しんで頑張っていきたいです。
・清水 航平(3年) 岡山県の代表として,他のチームの分まで胸を張ってプレーをしていきたいと思います。
・遠山 裕也(3年) 僕たちの課題は試合の入りだと思っているので,そこを気を付けていきたいです。
・片山 隼(3年) 日頃の練習の成果を発揮していきたいです。
・坂本 修司(3年) 自分たちが信じるものをしっかりやっていきたいです。
・中務 幸輝(3年) 3年間で身に付けたこと活かし,最初から全力で頑張りたいと思います。
<河田副市長>
岡山県予選では,津山工業高校,倉敷工業高校といった,全国大会出場経験のある強豪校との対戦を見事に勝ち抜かれ,高校生ラガーマン憧れの地「花園(はなぞの)」への出場を果たされましたことに対し,心よりお祝いを申し上げます。
このように素晴らしい成績を収められましたのも,選手の皆様が限られた時間の中,勉強とラグビーの両立を図り,真摯に日々の練習に取り組まれてきた結果であるとともに,松本監督をはじめとする関係者の方々のご尽力の賜物であると深く敬意を表する次第です。
目標のベスト16を目指し,一勝一勝頑張ってください。
今大会,玉島高校は2回戦まで勝ち進みましたが,1月1日の3回戦で強豪校の大阪桐蔭高校(今大会優勝校)と対戦し,残念ながら敗れてしまいました。
しかしながら,この成績は岡山県勢としては48大会ぶりのベスト16!たとえ敗れても、地道な努力を重ねた結果,目標を達成できたことは選手の皆さんにとって、とても大きな一歩となったことでしょう。
玉島高等学校ラグビー部皆さんの、今後の更なるご活躍を期待しています!